上京塾 ~Fランから超大手へ逆転就活~

見れば大手内定間違いなし!

【企業研究:コンサル・M&A業界編!業界の特徴、メリット・デメリット、企業例を総まとめ!】

【企業研究:コンサル・M&A業界編!業界の特徴、メリット・デメリット、企業例を総まとめ!】



こんにちは。メディア事業部です!

今回は業界研究〜コンサル・M&A業界編〜!

少しでもコンサル・M&A業界に興味がある方はぜひ覗いてみてください👀✨



1.コンサル・M&A業界とは?

 

コンサル業界企業が抱えるさまざまな問題や課題を解決する

 

M&A業界企業の合併や買収を通じて成長戦略を支援する

 

コンサル・M&A業界は、それぞれ特化している業界はサービスは異なりますが、いずれにせよ、企業の課題解決を通じて、経済の発展や社会の持続的成長に寄与しています。

 

早速、業界別、さらにはその業界の中の分野別に詳しく見ていきましょう!🔍




2.コンサル業界について

 

コンサル業界は、企業や政府、非営利団体など様々なクライアントに対し、専門知識や経験を活かして助言や支援を行います

 

コンサルタントは、データ分析や市場調査、戦略立案、プロジェクト管理、実行支援などを通じて、クライアントのビジネスの効率化や成長を目指します。

 

コンサル業界には主に以下のような種類が!

 

・戦略コンサル

 

・総合コンサル

 

・組織人事コンサル

 

・ITコンサル

 

シンクタンク

 

・中小企業向けコンサル

 

それでは、詳しく解説していきます!



2.1 戦略コンサル

 

戦略コンサル大企業や外資系企業を顧客として、経営層に対して経営戦略領域のコンサルティングを行う業種

 

企業が直面する複雑な課題を明確にし、成長戦略や新規事業の開発、業務効率化、利益拡大を目指して、具体的な解決策を提供します。

 

この分野のコンサルは、経営者に直接提案を行い、組織全体の成長や競争力の強化を支援します。

 

戦略コンサルは、短期間での高成果が求められる厳しい業界ですが、その分、トップマネジメントに近い立場で経営戦略に深く関わるやりがいがあります

 

主な業務

 

・経営方針の策定

 

・事業戦略立案

 

M&A戦略の提案

 

なお、戦略コンサルにおいてもITやデジタルの重要性が増してきたため、案件として総合コンサルに近づいてきているような企業も見受けられます。

 

そのため、戦略領域だけでなくコンサルタント自らが実行支援領域に関与したり、IT・デジタル領域の知見が必要になってきています

 

業務の幅も広がりつつあると言えます。

 

〇企業例

 

ボストンコンサルティンググループ

 

年収:1,483万円

 

特徴:データ分析や市場調査に基づく高度な戦略提案が得意で、トップマネジメントに近い立場でのアドバイスを提供。

 

ベイン・アンド・カンパニー

 

年収:1,254万円

 

特徴: 成果にコミットする文化があり、実行力のある提案やプロジェクト管理が強み。

 

ドリームインキュベータ

 

年収:1,776万円

 

特徴:タートアップ企業との連携を強みとし、特に5Gやデジタル領域の先進的な事業戦略を展開。




2.2 総合コンサル 

 

総合コンサル経営戦略を提供しながら、人事戦略、ITシステムの導入など多種多様なコンサルティング一気通貫で行う業種

 

顧客企業の経営課題や業務効率化、デジタル化推進に対するソリューションを提供し、クライアントの成長や変革を支援します。

 

総合コンサルティング企業は、特定の領域に限定せず、あらゆる部門で支援を行うため、幅広い業界と業務に対応できることが強みです。

また、プロジェクトごとに異なるスキルセットを持ったコンサルタントチームが組成され、クライアントに対して包括的な解決策を提供します。

 

戦略コンサルよりも対象領域が幅広く、近年では業務業務領域やIT領域などの活躍が目立ちます。

 

主な業務

 

・人事や業務オペレーション、システム構想を提案し導入する

 

・業務変革企画やシステム企画のアドバイス

 

・プロジェクト運営の補佐

 

・システム導入

 

総合コンサルの多くは、複数の分野を掛け合わせてサービスを提供しているため、企業ごとに対応できる分野が異なることも。

 

また、近年は総合コンサルが戦略コンサルを買収するなど戦略面を強化している傾向が強いです。

 

総合コンサルは、あらゆる業界のクライアントに対応できるため、多様なプロジェクトに携わることができ、幅広いスキルが求められます。

 

〇企業例

 

アクセンチュア

 

年収:866万円

 

特徴:世界最大の経営コンサルファーム。ITの開発力と導入のスピード感が強み。

 

・デロイト

 

年収:1,020万円

 

特徴:セキュリティコンサルティングの分野で世界一。日系のグローバルメンバーファーム。

 

PwCコンサルティング

 

年収:951万円

 

特徴:幅広い領域で専門性が高いサービスを提供できることが強み。




2.3 組織人事コンサル

 

組織人事コンサル企業の人材に関する課題解決を専門とするコンサルティングを行う業種

 

主に、組織設計や人材管理、報酬制度の見直しなど、人事に関わる全般的なアドバイスを行います。

 

企業が抱える人事課題を解決し、労働力の最適化や従業員のモチベーション向上を目的に業務を進めます。

 

特に、人材育成や労働環境の改善、新しい働き方の提案など、組織の持続的成長をサポートする役割を果たしています。

 

主な業務

 

・組織設計・再編

 

・人材戦略の立案

 

・報酬制度・評価制度の見直し

 

・労働環境・働き方改革の提案

 

近年、デジタル技術やAIを活用した人事アナリティクスや、多様性を重視した戦略提案など、テクノロジーの進化や社会的ニーズの変化に合わせた業務領域も拡大しています。

 

そのため、人事コンサルの役割は従来の組織設計や人事制度の改革にとどまらず、テクノロジーや社会的課題に対する対応力が求められるようになっています。

 

〇企業例

 

・マーサー・ジャパン

 

年収:948万円

 

特徴:報酬戦略や人材管理に関する専門知識が豊富で、特にHR関連の課題解決に強みを持つ。

 

リンクアンドモチベーション

 

年収:759万円

 

特徴:独自の「モチベーション理論」を基にした支援が強みで、企業文化の変革を促進。




2.4 ITコンサル

 

ITコンサル業務の効率化や改善を図るために、IT技術の導入やシステム改善を行う職種

 

IT技術を活用して業務効率を向上させ、企業の経営課題を解決することを目的としています。

 

親会社がIT企業であることも多く、上流部分のコンサルを行うというよりはシステム構築など、企業の内側で実務に近いソリューションを提供することが多いです。

 

近年のデジタル化の進展に伴い、ITコンサルティングの需要は増加しており、多くの企業がITコンサルタントに支援を求めています。

 

主な業務

 

・IT戦略やERPの導入支援

 

・事業戦略立案

 

・システム導入の実行支援

 

・システムインテグレーションやBPOを提供する

 

企業のデジタルソリューションが進んでいることもあり、活躍の場が増えていると言えます。

 

〇企業例

 

日本IBM

 

年収:916万円

 

特徴:長年の歴史とともに実績とノウハウを持っていることが強み。

 

アビームコンサルティング

 

年収:807万円

 

特徴:日系の総合コンサルファーム。クライアント密着型のコンサルと、海外に出るチャンスの多さが強み。

 

フューチャーアーキテクト

 

年収:698万円

 

特徴:高度な技術力を活かしたシステム構築や、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する能力が強み。



2.5 シンクタンク

シンクタンク各分野の専門家を集めて、施策や現状分析、新規事業などの研究を行う業種

 

シンクタンクは、もともと官公庁向けのリサーチや経済調査などを行っていました。

 

しかし、企業のコンサルと重複する部分も多かったため、企業のコンサルも始めたという経緯があります。

 

シンクタンクが持つ専門知識とデータ分析能力を駆使し、クライアントのニーズに応じた実践的な提言を行います

 

主な業務

 

・市場調査やデータの分析

 

・市場データや専門分野の研究

 

・大企業グループのノウハウの活用や共有

 

・事業戦略立案

 

・IT戦略やERPの導入支援

 

シンクタンクの顧客は日本の証券会社や銀行をメインとしているため、公的機関からの依頼を受けることも少なくありません。

 

しかし、現在では企業向けのコンサルの方が収益が大きい企業も増えつつあります。

 

〇企業例

 

野村総合研究所

 

年収:974万円

 

特徴:経済や金融に関する深い知見を持ち、データ分析を駆使した調査研究が強み。

 

三菱総合研究所

 

年収:846万円

 

特徴:公共政策に対するアプローチが強く、社会課題に対する解決策を提案。

 

日本総合研究所

 

年収:696万円

 

特徴:データ分析に基づいた提言が強みで、産業界への影響力が大きい。



2.6 中小企業向けコンサル

 

中小企業向けコンサル中小企業に特化したコンサルティングサービスを提供する業種

 

中小企業コンサルタントは、中小企業が直面する特有の問題に対してアドバイスを行い、持続的な成長を促進する役割を担います。

 

具体的には、経営の効率化や利益の最大化を目指し、実行可能な戦略や改善策を提案します。

 

中小企業の経営者は、限られた時間とリソースの中で意思決定を行わなければならないため、専門家の視点や知見が重要です。



主な業務

 

・経営戦略の策定

 

・業務改善

 

・資金調達支援

 

・人材育成・組織開発

 

マーケティング戦略

 

中小企業は日本の経済の基盤を支える存在ですが、経営資源の不足や市場競争の激化など多くの課題に直面しています。

中小企業コンサルタントは、その専門知識と経験を活かし、経営者が効果的な意思決定を行うための支援を提供します。

また、持続可能な成長を実現するために必要な戦略や実行支援を通じて、中小企業の競争力を高めることが求められています。

 

〇企業例

 

山田コンサルティンググループ

 

年収:825万円

 

特徴:中小企業向けの経営改善や業務効率化に強みを持ち、実績が豊富。

 

船井総合研究所

 

年収:661万円

 

特徴:業種別の深い知識を持ち、実行支援に特化したアプローチが強み。

 

タナベ経営

 

年収:691万円

 

特徴: 経営戦略や組織改革に関する独自の手法を持ち、実践的な支援を提供。



✔近年のコンサル業界の動向を振り返ると

 

・デジタルトランスフォーメーション(DX)化

 

デジタル技術の進化に伴い、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを推進しています。

コンサルタントは、企業の業務プロセスのデジタル化やデータ分析の活用方法についての戦略を提供し、クライアントの業務効率化や競争力向上を図ります。

特に、AIやIoT、クラウドコンピューティングの導入に関する支援が増加しており、顧客が持つデータを活用した意思決定や新サービスの開発を促進する役割が重要になっています。

またDXの進展により、コンサルタント自身もデジタルスキルを磨く必要があり、デジタル領域での専門性が求められるようになっています。

 

働き方改革

 

長時間労働が常態化していたコンサル業界でも、最近では働き方改革が進んでいます。

新入社員を含む若い世代の意識が変わる中で、企業はテレワークの導入やフレックスタイム制度の整備を進めています。

また、有給休暇の取得促進やメンタルヘルスへの配慮が重要視されるようになり、社員のワークライフバランスを尊重する文化が醸成されつつあります

これにより、業務効率の向上だけでなく、離職率の低下や人材の確保にもつながっています。

例えば、アクセンチュアが実施した『Project PRIDE』では、残業時間の大幅な削減と離職率の半減といった成果が現れており、他社でも同様の取り組みが広がりを見せています。

 

・海外進出とM&A

 

国内市場の縮小が進む中で、コンサルティング業界では海外進出やM&Aが活発になっています。

企業は新しい市場を開拓するために、海外のコンサルファームや企業との提携や買収を行い、リソースやノウハウを強化しています。

特に、戦略策定から実行支援までを包括的に提供するフルライン化が進んでおり、顧客に対する付加価値を高める戦略が採られています。

また、M&Aを通じて新たな技術や専門知識を獲得することで、既存の業務の効率化や新規顧客の開拓を狙う動きも見られます。

これにより、企業は競争力を維持・向上させることを目指しています。

 

〇コンサル業界 売上ランキング(2021-2022年)

※国内のみ

 

 

企業名

売上高(億円)

1位

野村総合研究所

121,564

2位

三菱総合研究所

62,215

3位

イカレント・コンサルティング

54,467

4位

日本M&AセンターHD

47,138

5位

ドリームインキュベータ

5,250






3.M&A業界について

 

M&A業界は、企業の合併や買収を通じて、経営基盤の強化や成長戦略の実現をサポートする分野です。

 

企業が競争力を維持・向上させるための手段として、M&Aは非常に重要な役割を果たしています。

 

また、M&A業界にはM&Aの他にFAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)という領域も存在します。

 

それでは、M&AFASについて詳しく解説していきます!



3.1 M&A

 

M&A、企業が他の企業を買収したり、合併したりすることで、競争優位性を高めたり、新しい市場に進出したりする手段です。

 

M&Aのプロセスは、企業価値の評価、買収対象企業の選定、契約交渉、デューデリジェンスなど、複雑なステップを含みます。

これにより、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大を図ります。

 

主な業務

 

企業価値の評価

 

・買収対象企業のリサーチと分析

 

・契約交渉の支援

 

デューデリジェンスの実施

 

・取引後の統合支援

 

M&Aは企業にとって成長の重要な手段であり、戦略的な意思決定を支援することが求められます。



〇企業例



・日本M&Aセンター

 

年収:1,243万円

 

特徴:社員には重いノルマの代わりに高い成果給。中堅・中小クラスの買い手候補に厚みを持っている。

 

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

 

年収:3,161万円

 

特徴:大型案件に強く、ファンドとのコネクションが強い。



3.2 FAS

 

FASは、企業や政府、非営利団体に対し、財務に関する専門的なアドバイスを提供する分野です。

 

M&Aや資金調達、企業再生など多岐にわたるサービスを通じて、クライアントの戦略的な意思決定をサポートします。

 

FASコンサルタントは、経済や市場の変化を敏感に捉え、データ分析やリスク評価を基にした客観的なアドバイスを提供します。

 

主な業務

 

企業価値の評価

 

・財務デューデリジェンス

 

・経営再建や財務構造の見直し

 

・資本政策の策定

 

リスク管理コンプライアンス

 

FASは、企業が変化する市場環境の中で競争力を維持・向上させるための重要なパートナーです。

特に、経済不況や業界の変革が進む中で、専門的なアドバイスを受けることは、企業の生存と成長に直結します。

 

FASを活用することで、企業はリスクを最小限に抑え、効果的な戦略を策定することができます。

 

〇企業例

 

・KPMG

 

年収:900万円

 

特徴:デューデリジェンスや企業評価の専門家が揃っており、クライアントに対してカスタマイズされたソリューションを提供。

 

・EYストラテジー・アンド・コンサルティング

 

年収:909万円

 

特徴:グローバルなファイナンシャルアドバイザリーサービスを展開し、企業再生やM&A、資金調達に強みを持つ。



✔近年のM&A業界の動向を振り返ると

 

・デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展

 

デジタル技術の急速な進化に伴い、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションを進めています。

この流れの中で、M&Aは企業が新しい技術やデジタルリソースを迅速に取り込む手段として注目されています。

特にAI、ビッグデータクラウドコンピューティングなどの領域で活躍するテクノロジー企業やスタートアップを買収する動きが顕著です。

これにより、企業は業務効率の向上や新しいビジネスモデルの構築を目指しています。

 

・規制の強化と透明性の向上

 

M&Aに関する規制が厳しくなる中で、企業は取引の透明性を求められるようになっています。

特に、競争法や情報開示に関する規制が強化され、企業は事前にリスクを評価し、適切な対策を講じる必要が高まっています。

これにより、M&Aプロセスがより慎重に行われるようになり、事後のトラブルを防ぐための戦略が重視されています。

 

新興市場への進出

 

M&Aを通じた新興市場への進出が増加しています。

特に、アジアやアフリカなどの地域では、急成長を遂げている企業を買収することで、新しい市場での成長を狙う企業が多く見られます

これにより、先進国の企業は新興市場でのプレゼンスを高め、競争力を維持・向上させることが期待されています。

また、新興市場における成長機会を最大限に活かすために、現地の文化やビジネス慣行に適応した戦略が求められています

 

M&A業界 売上ランキング(2023年)

 

 

企業名

売上高(百万円)

1位

日本M&Aセンター

44,136

2位

M&Aキャピタルパートナーズ

20,851

3位

ストライク

13,826

4位

M&A総合研究所

8,642

5位

FUNDBOOK

5,060





4.コンサル・M&A業界のメリット・デメリット

 

🌞メリット

 

・高収入が得られる

 

・速いペースでスキル・キャリアアップできる

 

・グローバルな環境で働ける

 

🌧️デメリット

 

・クライアントの業績や状況に影響される

 

能力主義




5.コンサル・M&A業界に向いてる人はこんな人!

 

・人と関わるのが好き

 

コンサルタントは、人と関わるのが好きな人ほど向いていると言えます。

なぜなら、クライアントが抱える悩みを引き出し、寄り添いながら解決策を導き出す必要があるからです。

 

クライアントのニーズを理解できれば、良好なパートナーシップを構築することができ、長期的な契約につながる可能性も増します。

 

そもそも人と関わることが苦手であれば、人を相手にしているコンサルタントの仕事は向いていないでしょう。



・ストレス耐性がある

 

コンサルタント成果主義であり、スキル・能力が高いことだけでなく、ストレス耐性が求められます。

 

クライアントから期待されている成果を一定期間内に得ることをミッションとしてプロジェクトに参画されていることや、それに伴うハードワーク、多くの関係者を取りまとめながら結論や方向性を出す必要があることなどからです。

 

クライアントの主な関係者は、経営層から経営層に近い部門長・部長クラスなど、ハイクラス層が多く、さまざまな配慮や調整も求められます。



・学習意欲が高い

 

コンサル業界で働くにあたっては、熱心に勉強できる必要があります。

 

コンサルタントはクライアント企業が抱える多種多様な課題に対応するために、常に最新の知識やスキルを習得する必要があるからです。

 

業界特有の知識だけでなく、経済の動向や技術の革新、法律や規制の変化など幅広い分野にわたる学習をしなければなりません。

 

例えば新しいビジネスモデルやテクノロジーが登場した際には、それらの知識を迅速に把握し、クライアントに提供できるように成長しなければなりません。

また業界ごとのトレンドを常に把握し、それを元にクライアントに最適なソリューションを提案することも重要です。



6.求めている人物像

 

・論理的思考力がある人

 

問題や課題を解決に導くには、論理的思考力が必要になります。

因果関係を順序だてて整理し、問題解決への道筋を構築できなければ、的確な答えを導き出すのは難しいです。

 

【論理的思考力の高い人の特徴】

 

・根拠と理由が明確(説得力がある)

・話がわかりやすい(聞き手の立場になって考えられる)

・事実(主観的)と感想(客観的)を使い分けできる

・常に冷静(感情のコントロールがうまい)

 

上記のような沈着冷静で物事を俯瞰で捉えることができれば、論理的思考があると言えます。



・巻き込み力がある人

 

コンサルタントはチームで活動するため、プロジェクトにアサインするメンバーをファーム内から調達し、また、プロジェクトではクライアントの関係者を巻き込みながら推進していく必要があります。

 

プレゼンテーションにて提示する紙の解決策を見せるだけでは、クライアントが求める成果を得ることはできません。

 

ファシリテーションだけでなく、クライアントの関係者がそれぞれどのような思考、判断軸で動くのか、なども含めて関係者を動かしていくことが求められます

 

・コミュニケーション能力が高い人

 

コンサルタントは常に人と関わる職業です。

それはクライアントであったり、チームのメンバーであったりします。

 

プロジェクトが成功するか否かは、周囲の人間とどれだけ良好な関係を築けるかにあるといっても過言ではありません。

但し、ここで言う良好な関係とは、「仲が良い」という意味ではなく、「互いに信頼している」という意味です。

 

その為には、相手の意見を正しく理解し、かつ、自分の意見を正しく表現できるコミュニケーション能力、自分とは違う考えを受け入れられる素直さ、相手をひきつけるような人間的魅力等が必要とされます





コンサル・M&A業界は、経済の発展や社会の持続的成長にこうけんする重要な仕事です!

多くのスキルを身に着けながら成長できる業界であり、大きな責任と影響力をもつ業務を通じて大きなやりがいを得られる業界です。

変化に富むビジネス環境での挑戦を通じて、「自分を成長させたい!」と考える方にはぴったりの業界ではないでしょうか?🌟

ぜひこの記事も活用しながら、金融業界について研究を重ねてみてくださいね🔍








☆☆大手インターン優遇リスト150選&最大手企業ES面接対策集が欲しい方は下のリンクをチェック☆☆

 

Fランから大手内定をつかみ取るためのノウハウも今後載せていきます!

 

※就活無料相談も実施しております。「この企業の企業研究や面接対策が欲しい!」などの要望があれば、以下の連絡先までお願いします。

 

 LINE:lin.ee

 

 インスタグラム:shukatsu_zyokyozyuku

 

 TikTok:@mizui_masahiro