【企業研究で差をつけろ!Fランから大手内定のための企業研究必勝法🔥】
こんにちは。メディア事業部です!
今回は、Fランから大手内定のための企業研究のポイントについて解説していきます!
「そもそも企業研究って?」「どこの何を見ればいいの?」と悩んでいる方はぜひ覗いてみてください👀✨
1.企業研究とは?
企業研究=さまざまな角度から志望先のリサーチを行い、理解を深め、自分とマッチする企業か見極めること
→自己分析、業界研究と同様に、就活においてとても重要な作業!
〇企業研究の目的
1.将来像キャリアプランを明確にする
→企業のビジョンや価値観が自分のキャリアプランと合致しているかを確認する
2.自分とマッチする企業を見つける
→企業の実際の業務内容や社風を知ることで入社後のギャップを減らす
3.採用担当者が納得できる志望動機・自己PRをまとめるため
→企業研究を行うことで、自分がその企業にどう貢献できるかを的確にアピールできるようになる
〇企業研究のメリット
・志望度の高さを示すことができる
企業研究を行うことで具体的で説得力のある志望動機を伝えることができるようになります。
企業のビジョン、ミッション、事業内容に自分の経験やスキルを関連付け、なぜその企業で働きたいのかを明確に示せるからです。
例えば、単なる「この会社に興味があります」という発言ではなく、「貴社の○○という事業に共感し、私の○○の経験を活かして貢献したい」という形で具体的に言及できることで、面接官に再現性を与えることができます。
・面接での具体的な質問に対する対応力が向上する
企業研究を行うことで、企業の課題や業界の動向を理解し、面接で出される予期しない質問にも対応しやすくなります。
企業の取り組みやビジョンに基づいた回答をすることで、企業への理解度と知識の深さを示すことができます。
これにより、面接官に好印象を与えることができ、面接の通過率もあがります。
・他の応募者との差別化を図ることができる
多くの企業は似た事業を展開していますが、企業研究を通じて自社の強みやユニークな点を理解し、それを把握した上で言及することができます。
企業研究をしていない他の候補者に比べ、なぜこの企業を選んだのか、他社とはどう違うのかを明確に説明できるため、差別化が図れるのです。
また、業界全体の理解が深まることで、企業の立ち位置や強みをより具体的に把握でき、説得力のある意見を述べることが可能です。
・企業とのミスマッチのリスクを減らすことができる
企業研究を通して、業務内容や職場の実際の雰囲気を事前に把握することで、入社後の「思っていた仕事と違う」というギャップを減らすことができます。
企業の具体的な業務内容、1日の仕事の流れ、働く環境などを理解することで、入社後のミスマッチを防ぐだけでなく、自分の将来のキャリアプランに対する適性を再確認することができます。
〇企業研究の注意点
・情報の偏りに注意する
企業の公式ウェブサイトやプレスリリースだけに頼ると、企業のポジティブな側面ばかりが強調されがちです。
ニュースや第三者機関のレポート、業界動向など、外部の視点からも企業の実態を確認し、より客観的な情報を得ることが大切です。
・古い情報に頼らない
企業は時間と共に戦略や方針を変えることがあるため、古い情報に依存すると、企業の現状を誤って把握する可能性があります。
最新のプレスリリースやニュース記事、決算報告などを参考に、最新の情報を反映した企業研究を行いましょう。
・自分の価値観やスキルとの関連を曖昧にしない
企業の研究をする際、自分の強みやスキルがその企業にどう貢献できるかを意識しながら進める必要があります。単に企業の情報を収集するだけでなく、自分との適合性を具体的に考え、面接で伝えられるようにしておくことが大切です。
2.企業分析の進め方
〇言語化すべき項目
①競合他社=同じ市場で似た商品やサービスを提供している企業のこと。
調べ方
ネット検索する場合
<同業他社の検索方法>
・○○業界 ランキング
・○○業界 シェア
・○○業界 売上
※各種ランキングには上場企業に特化したサイトや非上場を含んだサイトがあるので、複数のサイトで確認しましょう!
<大手企業の詳細を調べるなら>
・業界動向なら業界動向サーチ
・勤続年数、給与、社員数なら転職ステーション
・上場企業の企業価値検索ならUllet
本で調べる場合
・業界地図
②強み=企業が他社と比較して優れている点や独自の技術、サービス、ブランド力など。
調べ方
・公式サイトをみる
・プレスリリースで新サービスや成功事例などを把握する
・競合分析
⚠「強み」と「特徴」を混同させないこと!
特徴=会社の存続のメリットにはなり得るが、顧客のメリットにはなり得ない要素
③弱み=競争力が低い部分や、改善が必要な領域
調べ方
・社員口コミサイト(OpenWorkなど)をみる
・競合分析をする
④社風=企業内の雰囲気や文化、価値観
調べ方
・社員口コミサイトをみる
・OB・OG訪問
・SNS・企業ブログをみる
⑤業界順位=企業が業界内でどのポジションにいるのかを示す指標。市場シェアや売上高、利益などで順位が決まる。
調べ方
・帝国データバンクや信用調査会社のレポート( 企業の売上や利益の規模、業界内でのシェアについて情報を提供している)をみる
・業界レポートや市場調査レポートをみる
・業界専門誌で公開される業界ランキングをみる
例:「矢野経済研究所」
⑥年収
調べ方
・求人情報サイトをみる
・社員口コミサイトをみる
⑦採用人数=企業が毎年どれくらいの人数を新規採用しているかを示す数値。
調べ方
・企業の採用ページ
・就職四季報←採用人数の他、採用実績や競争倍率のデータが網羅されている
⑧福利厚生=企業が従業員に提供する給与以外の支援制度や待遇のこと。
調べ方
・公式サイト
・企業の採用ページ
→この二つで制度待遇を知る
・口コミサイト
→これで福利厚生の浸透度を知る
⑨将来性=短期的に倒産の可能性があるか、今後の成長が見込めるかなどを判断する項目。
将来性チェックポイント
□情報の開示に積極的であるか
□最先端の技術を取り入れているか
□業績を着実に伸ばしているか
調べ方
・IR情報(投資家向け情報提供)の「中長期経営計画」を確認する
「中長期経営計画」=数年〜数十年後の戦略や方向性を判断できる
⑩事業内容=企業が行っている主要な活動やサービスの内容。
事業内容チェックポイント
□BtoB?BtoC?
□モノを扱う?サービスを提供する?
□既成品を売る?カスタマイズして売る?
□目に見える成果?見えにくい成果?
□短期、中期、長期どのタイミングで結果が出るか
□チーム?個人?
□スペシャリスト?ゼネラリスト?
〇企業のサイトのここを見ればこれが分かる!まとめ
□会社案内ページ:企業名、設立年度、資本金、従業員数、事業内容など
□採用ページ:募集職種、求める人物像、勤務地、福利厚生、年収、採用予定人数、選考フロー
□プレスリリース:報道機関向けに新規サービスの発表や事業提携などの情報を掲載
□従業員のインタビュー記事:社風など
3.面接のフェーズ別:企業研究の理想の進捗!
1次面接
・企業の概要
・ビジョンやミッション:会社のビジョンに自分の目標や価値観がどう合うか説明できるようにする。
企業研究の深度:企業の基本情報や理念について話せる程度でOK。
2次面接
・競合他社や業界動向:競合他社の動向や業界内でのポジションを理解し、どのように企業が強みを発揮しているか説明できるようにする。
・企業のプロジェクト:最近のニュースや取り組みを調査し、会社の方向性や直面する課題を理解しておく。
企業研究の深度:業界内での企業の強みを把握し、強みと自分のスキルの関連性を具体的に話せるようにする。
3次面接
・社風と文化:企業の社風を理解し、自分がその文化にどうフィットするか話せるようにする。
・長期的なビジョン:企業の未来のビジョンに対して、どのように貢献できるかを明確に説明できるようにする。
企業研究の深度:社風や働き方についての理解を深め、企業に長期的に貢献できるかを説明できるようにする。
最終面接
「企業名」で検索してネットで出てくる言葉、HP情報すべて理解できるまで!!
企業研究の内容を踏まえ、企業の将来に対して自分がどう価値提供できるかを強くアピールする!!
4.Fランから大手内定のために抑えた方がいいポイント
・志望動機を作るための企業研究→企業のビジョンや定量的な強みや社風を見極める
志望動機の構成
将来成し遂げたい事
きっかけ
その中で御社を志望する理由 2点
1点目:サービスの強み(定量化)
2点目:理念や社風の共感 HP、インターンなどの共感とその理由(環境に共感した理由)+原体験
・就活の軸を作るための企業研究→志望動機+α他社と差別化できる強みを見つける
就活軸の構成
1点目:成し遂げたい事
―原体験
―企業と当てはまる部分
2点目:理念や社風
―原体験
―企業と当てはまる部分
3点目:差別化できるなにか+原体験
―原体験
―企業と当てはまる部分
就活軸は3点あると説得力が増す!
・選考状況→特に競合他社の研究が必要
面接で他者の選考状況を聞かれたときには、御社より小さい企業3つ(インターン行っただけでも可)あげる
就活の軸に照らし合わせ○△×をつける
・キャリアビジョン→企業のHP、実際に働いてるひとのメッセージからうまく作れるとベスト!
1年目:基礎を固めて1人前になる、知識貯める、〇〇さんだからこそ頼んだと言われる人になるなど
※若いうちから裁量権がある会社であれば「新卒No.1」も!
3年目(5年目):リーダーや主任or別の職種
7年目(10年目):管理職、別の職種のリーダー
事業、役割、職種を具体的に盛り込めると良い!
企業研究は就活の成功には欠かせないステップです。
しっかり企業の特徴や自分との相性を把握することで、面接でも自信を持って話すことができ、採用担当者にも好印象を与えられますよ😊
ぜひこの記事を参考に企業研究を進めてみてくださいね!
☆☆大手インターン優遇リスト150選&最大手企業ES面接対策集が欲しい方は下のリンクをチェック☆☆
Fランから大手内定をつかみ取るためのノウハウも今後載せていきます!
※就活無料相談も実施しております。「この企業の企業研究や面接対策が欲しい!」などの要望があれば、以下の連絡先までお願いします。
LINE:lin.ee
インスタグラム:shukatsu_zyokyozyuku
TikTok:@mizui_masahiro