LDC株式会社

25卒&26卒の就活支援を行っています!

【就職活動の流れ】

就職活動をするにあたって】

 

1.最初に

2.自己分析

3.ガクチカ(自己PR)

4.ES(エントリーシート

5.適性検査

6.グループディスカッション(GD)

7.一次面接

8.二次面接

9.最終面接

10.業界研究

11.業種研究

12.企業研究

13.大まかな就活スケジュール

14.インターンに参加するメリット

15.就活で後悔したこと(先輩からのインタビュー)

16.オススメの就活アプリ3選

17.最後に



1.最初に

 

就職活動とは:自分に合う仕事を探すための活動(生きていく上で仕事をすることは必要不可欠)→自分に合う仕事を探す為には?=自己分析をする!

 

2.自己分析:自分の特徴や長所・短所・価値観を把握分析し、自身の強みを見出すこと

 

~自己分析のやり方~

➀自分の持っている背景(学校、専攻、サークル、幼少期の出来事など)を紙に書き出す

(幼稚園、小学校、中学校、高校など時代別順に記載することが望ましい)

 

②モチベーショングラフ(自身はどのような状況の時にモチベーションが高いか低いかをグラフ状に書いていく)

 

②なぜ自分がその行動を移したのかを考えてまとめる。

 

③自分の強み・弱みの把握

 

〇MBTIで分かる?向いている職種リスト

・INTJ(建築家):研究開発者、webライター

・INTP(論理学者):研究職、エンジニア、証券アナリスト

・ENTJ(指揮官型):士業、コンサル

・ENTP(討論者型):コンサル、マーケター、新規開発事業者

・INFJ(提唱者型):教育業界、心理カウンセラー

・INFP(仲介者型):デザイナー、イベントプランナー

・ENFJ(主人公型):社会起業家、マネージャー職、人事

・ENFP(運動家型):営業職、マーケター、デザイナー

・ISTJ(管理者型):法務、公務員、管理職

・ISFJ(擁護者型):事務総務

・ESTJ(幹部型):プロジェクトリーダー、公務員、経営者

・ESFJ(領事型):看護師、営業職、教育関係、心理カウンセラー

・ISTP(巨匠型):ITエンジニア、メーカー、整備士

・ISFP(冒険者型):デザイナー、美術家、写真家、マーケター

・ESTP(起業家型):経営者、営業、マーケター

・ESFP(エンターテインメント型):観光業界、営業、保育士



3.ガクチカ学生時代に力を入れたこと(サークル・バイト・研究など)

 

~テンプレート(自己PR)~

➀私の強みは、〜〜です。(一言)

 

②その一例は、〇〇の経験をあげます。(きっかけ)

 

③目標は、〇〇です。(定量的)

 

④理由は、〜 (理由)

 

⑤課題は2点あります。(課題)

1点目は、〜理由は、〜 

2点目は、〜理由は、〜 

 

⑥対策は2点あります。 (対策)

1点目は、〜理由は、〜

 2点目は、〜理由は、〜 

 

⑦対策の具体的な取り組み2点あります。(具体的な取り組み)

 1点目の対策の取り組みは、〜

具体的には、〜

 

 2点目の対策の取り組みは、〜

具体的には、〜 

 

⑧結果は、〇〇です。(結果)先に数字を記載する

 

⑨この経験から、〇〇(1点目の課題)を〇〇(1点目の対策)し、〇〇(2点目の課題)を〇〇(2点目の対策)する事で目標達成できることを学びました。(学び)

 

※文も結論ファースト*接続詞*深堀できる所は、全てする!*

 

【例文】

➀ 私の強みは、周囲を巻き込んで目標に突き進むことです。 

 

②その一例として、大学における体育会柔道部での経験を挙げます。私が大学でも柔道を続けている理由は、今まで真剣に向き合ってきた柔道の集大成を見せるためです。 

 

③私が1年生の時の目標は半年後の10月にある大会までに部員30人中、試合に出る7人に1年生から3.4人選ばれることでした

④理由は、1年生が選手に選ばれることで練習の環境を変えたかったからです。また、3.4人の理由は1年生の実力を考慮して、実現可能な人数だと考えたからです。環境を変えたいと考えた背景には部活動の雰囲気が悪かったことがあります。具体的には、練習に対して消極的な先輩が多く真面目に取り組む人が評価されない環境でした。そこで私は、せっかくの部活動の時間を無駄にしたくなく、この環境を変えたいと考えました。 

 

⑤課題は、2点あります。

 1点目は、私一人の思いでは何も変わらず、周りを巻き込まないといけないことです。理由は、練習環境を変えるのに、私一人の行動では部活動全体に変化はないからです。とういうのも、練習は一人で行うものではなく、相手がいて初めて成立します。したがって、同じ目標に向かう仲間が必要でした。 

 

2点目は、チームの細かい目標が決まっていなくモチベーションが続かない事です。理由は、最初は一致団結したがその後が続かなかったからです。 

 

⑥その上で対策を2点行いました。

1点目の対策は、同じ目標に向かう仲間を増やすために1年生10人と信頼関係を構築する事です。理由は、同じ思いを共通認識する事が目標達成の近道であると考えたからです。

 

 2点目の対策は、一人一人の目標設定です。理由は、明確な目標と達成までの期限がないとチームの士気を保てないからです。

 

⑦対策の具体的な取り組みは、2点あります。

 1点目の対策の取り組みは、一人一人コミュニケーションを取り、まず自分から率先して行動しました。

 具体的には、お互いの考えや価値観を知ると共に、私が練習を働きかけているので練習には誰よりも積極的に取り組みました。 

 

2点目の対策の取り組みは、10人全員とコミュニケーションを取り、一人一人とチーム全体の目標設定を行いました。

 具体的には、半年後にある1年生大会で32チーム中ベスト4と30人中レギュラー7人の内3.4人1年生から選ばれることを目標にしました。 

 

⑧結果として大会では32チーム中ベスト4を達成し、部員30人中、選手7人の内、4人が1年生という状態で試合に臨むことが出来ました。試合の結果も例年以上に勝ち進むことができ、練習の手ごたえを感じました。そのため試合後の練習は、より積極的に1年生を中心に練習に取り組むようになりました。 

 

⑨この経験から、周囲を巻き込んで目標に向かうには同じ思いを共通認識し、モチベーションを保つには明確な目標と期限を設けることで士気を保てることを学びました。(1172)

 

※最初に1000字以上のガクチカテンプレートを3つ作成することが望ましい

ガクチカの場合は、➀を省く



4.ES(エントリーシート):学生が企業に提出する参考資料の一部。面接時や書類の第一段階として用いられるもの

 

※企業の目的として、文章構成能力入社意思求める人物像を確かめる為に厳選する

(大手企業の倍率は1000倍近くになるため、書類の段階で振るい落とすケースが多い)



例)日本たばこ産業株式会社 本選考ES(設問が3つ)

 

➀あなたが学生時代に最も力を入れたことを400字~700字で記述してください。

大学入学当初から現在にかけて、小中高50名規模の個別指導塾でアルバイトをしています。現在は、中学3年生5名を担当する講師として、担当生徒全員の英語の成績を50点以下から70点まで向上させました。当社で働くきっかけは、私自身が小学4年生の頃に、苦手な英語を克服できた原点だからです。そこで、私が塾の講師として生徒の人生を大きく変えたいと改めて感じました。目標は、担当生徒5名の定期試験の英語の成績を100点満点中70点以上まで上げることです。しかし、担当生徒5名とも50点以下の成績でした。課題は2点挙げられます。1点目は、学習意欲の欠如です。理由は、共に高め合える仲間がいなかったからです。2点目は、コミュニケーション不足です。理由は、担当講師が固定で生徒を指導することができないからです。問題への対策は、2点挙げられます。1点目は、勉強面に加えて塾内での生徒同士の交流を深めることです。2点目は、相手の特性や性格に合わせた意思疎通を図ることが求められます。具体的な取り組みは2点あります。1点目は、毎月同学年同士の親睦会を開催し、生徒同士が交流する機会を設けることで切磋琢磨できる環境を構築しました。2点目は、生徒について詳しく知るために定期テスト毎に保護者様を交えた三者面談を行いました。日々の学習状況に加え、趣味について深堀することで生徒が話しやすい空間を形成しました。授業内では、講師全員が傾聴力を意識しながら生徒に対して笑顔で接することで、少しでも安心感を持って授業に臨むことができると吟味しました。半年間続けた結果、担当生徒5名の成績を25点向上させました。以上から、課題発見力を得ることができました。(700文字)

JTの事業や商品・サービスについての考えについて100字~400字で記述してください。

  たばこは、喫煙者のパートナーであり、多重人格であると考えられます。理由は、私自身が喫煙者であることから常に寄り添ってくれたからです。さらに、何かイライラした際にたばこを吸うと、気分を落ち着かせることができ、反対にポテンシャルが高い時にたばこを吸うと、テンションを上げることができると感じます。喫煙者の友人と居酒屋周辺を歩く度に「じゃあ一服するか」と言い、喫煙所に向かいます。そこでは、中年層の方が沢山いました。彼らは、バブル期を迎えていることから、「カッコいい」というイメージを持ってタバコを始めたと考えられます。このように、喫煙のきっかけは異なりますが、喫煙所といった空間を通して心の中で意思疎通を図ることができます。一方、19歳の頃は禁煙者だったため、先輩と喫煙所で盛り上がることなく遠くで見守っていた経験があります。よって、禁煙者にも新たなアプローチをすることが求められると感じました。(395文字)

 

 

③あなたの強みを600~1000字で記入してください。

  周りを巻き込みながら、計画的に目標を達成する力です。その一例として、大学3年間の軽音サークルが挙げられます。2年生以降、バンドメンバー5名の最年長として毎月開催される本番ライブの直前に緊張しているメンバーの気持ちを和らげる精神的サポートやメンバーのスケジュール管理を中心に行ってきました。我々は、「先輩チーム10チームを含めた15チームの中で、半年毎に開催されるオーディションで3位以内をとること」を目標として掲げました。目標の設定理由は、先輩や経験者がいる中で上位をとり、達成感を得たいと感じたからです。当時は5位以内に入ることができたため、目標を少しずつ高く設定しました。その前提として、メンバー全員が緊張に打ち勝つことが必要だと考えました。その課題は2点ありました。1点目は、メンバー全員のモチベーション低下に繋がったことです。理由は、周りのグループが全員経験者ということもあり、自信を失っていたからです。2点目は、メンバー同士でコミュニケーションが取れていなかったことです。理由は、自身の担当楽器に専念することで周りを俯瞰的に捉えることができなかったからです。対策を2点講じました。1点目は、毎日の練習を無駄にすることなく取り組むために小さな目標を設定しました。我々が毎日設定した目標を達成することで、演奏に対するモチベーションの向上に繋がりました。2点目は、メンバー同士が対等の立場で意見を言い合える環境を構築しました。メンバー全員が3位以内に入りたい気持ちは同じであるため、年功序列問わず客観的に見た個人の演奏にアドバイスを行ってきました。具体的な対策も2点講じました。1点目は、本番ライブに向けて逆算して計画を立てていくことです。定期的にミーティングを開催することで、メンバーの進捗度合いやレベルを再確認することができます。2点目は、メンバーを含む経験者や先輩、コーチを交えて1週間に1回ミーティングを開催しました。第三者の意見を通して、演奏する当事者には気づくことができない点を意識して次の演奏に繋げることができました。約半年間かけてメンバーで猛練習した結果、今まで達成できなかった目標を達成することに加え、総合優勝をすることができました。以上の経験から、個人やチームで何かを成し遂げる際に結果から物事を逆算して考える力を身につけることができ、貴社に入社した際にも活かしていきたいです。(999文字)

 

〇ESを書く際に注意すべきこと

・誤字脱字×

・何度も同じ言葉を用いない ex)~と思いました

・設定されている文字数の-5は最低でも記載する

定量的に(数字を用いて)記載する。 ex)10チーム中6位から3位を取得できた




 







5.適性検査:企業を受ける際に求められる能力試験(言語・非言語・英語)や性格検査などが挙げられる

 

例)SPI、玉手箱、テストセンター、GAB、TG-WEB、CUBIC、タンジェントetc…

 

企業の最低ボーダーラインは、60%

(但し、金融や人材などは性格重視であることが多く、能力検査がさほど高くなくても通過することもあり)

 

例)凸版印刷(非言語30%でも通過。人柄重視)

 

・いつ頃から対策すべき?→3年6月からコツコツ始めていました。筆者自身は言語が苦手だったため、毎朝言語2ページ・非言語1ページを解くように習慣づけていました。それを半年間継続した結果、ボーダーライン89%の企業の適性検査に通過することが出来ました。

 

〇非言語~集中的に対策すべき範囲~

・推論

・表の読み取り

・場合の数

・損益算

 

※上記と下記に記載している範囲は、テストセンター(監視型)で頻繁に出題されました

 

〇言語~集中的に対策すべき範囲~

・語句の意味問題

・文章の並び替え

・文章問題

 

6.グループディスカッション(GD):テーマについて複数人で議論して結論を出すこと



議論の例:クレジットカードの利用促進(クレカ業界)

     リーダーに必要な3要素(人材業界)

     老舗洋食店の売上を向上させる為には(印刷業界)

 

【通過するコツ】

・役割に就く(司会・書記・発表)=合格ではない(筆者は役割に就いたことは一切ないが、全て通過している)

・論題への軌道修正=話が盛り上がると同時に論点がズレてしまうことが多いので、論題と現状を照らし合わせてブレが生じていたら討論中に声掛けをすることが必要

・どうしても役割に就きたいのであれば、タイムキーパーをするのが望ましい

 →ボロが出ることは滅多にないから

 

【グループディスカッションの流れ(20分)】

1.メンバー内でアイスブレイク(自己紹介)

 

2.タイムスケジュール(➀前提5分②意見出し8分③まとめ3分④発表練習3分

 

3.役割決め(ファシリ:司会進行 タイムキーパー:時間制限があるため、〇分通過したなど逐一報告 書記:メンバーの出した意見をメモする←ない場合もあり 発表者:最終的にまとまった意見を発表する)

 

4.前提確認(例えば、お題で「人生が豊かになるために」と提示されたら、「豊か」の概念をグループ内で一致させておく)

 

5.意見出し(メンバーで意見を出し合う、様々な意見が交錯する)

 

6.まとめ(最終的に1つの意見にまとめる、議論についていけていないメンバーがいないか逐一確認すること)

 

7.発表練習(企業の人事の方に発表する機会があれば、グループディスカッション中に練習することが望ましい)

 

7.一次面接:コミュニケーション能力など社会人になるための最低能力を問われる面接

 

【主に面接時に聞かれる内容一覧】

1.自己紹介

2.学生時代に力を入れたこと(学業・学業以外)

3.強み・弱み

4.長所・短所

5.周りから何と言われることが多い?

6.自己PR

7.GPA

8.学生時代に得たことは企業でどのように活かせるか

9.あなたを動物に例えると

10.就職活動の軸

11.志望理由

12.キャリアプラン



8.二次面接:一次面接より深堀りされることが多い、熱意よりも論理性を重視している

 

【主に面接時に聞かれる内容一覧】

・一次面接で記載した内容

・選考状況

・業界理由

キャリアプランの深堀

・将来どんな人になりたいか(プライベート面も含めて)

・入社したらやりたいこと

 

9.最終面接:ガクチカ企業に対する入社熱意が重視される

 

【主に面接時に聞かれる内容一覧】

・一次、二次面接で記載した内容

最後に一言(御社が第一志望であることを面接内で3回伝えることを意識)

 

例)本日は貴重なお時間誠にありがとうございました。私は、見たままの通り明るく元気な人間です。その強みを活かして部署内のみならず、会社全体を牽引できる人物になりたいと考えています。学生時代で得た○○の経験から粘り強さを得ることができ、どんな困難に直面しても最後まで諦めずに乗り越える自信は誰にも負けるつもりはありません。

ご縁がありましたら精一杯尽力していきたいと考えています。

改めまして、本日は最終面接まで進ませて頂けたこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

10.業界研究:各業界の比較で有効活用することができる

 

例)

〇金融:銀行、証券など様々な形でお金に携われる

〇メーカー:自動車、家電、食品など目に見えるサービスを提供できる(有形商材)

〇商社:専門商社と総合商社に分類され、買い手と売り手の仲介役を担う

・専門商社→特定の商材に特化しトレーディングビジネスを手掛ける

・総合商社→あらゆるサービスの仲介者として国内外の豊富なネットワークと情報を武器にトレーディングビジネスを主として展開している

〇小売・流通:メーカー業界が生産した製品を仕入れ、一般購入者に購入の場を提供する

〇サービス・インフラ:外食、旅行、ホテルなど消費者相手にビジネスを手掛けることが多い(無形商材)

〇IT業界:インターネットを用いた情報産業を手掛ける

〇コンサル業界:クライアントの課題を解決することが主な業務

〇広告・マスコミ:テレビ、新聞などメディアを通して情報を発信する

 

11.業種研究:入社後に携われる事業の種類を指す

 

例)

〇営業職:自社のサービスや製品を顧客にアピールして契約件数を増やすこと

〇事務職:営業担当者を陰でサポートする役割を担う

マーケティング:消費者が求めているサービスを調査し、販売戦略を練ること

〇総合職:様々な業務をルーティンで経験することができ、スキルアップに繋がる

 

12.企業研究:企業における特徴(強みを把握するためのもの

 

【方法】

 ①理念、ビジョン、ミッション等の把握 

・目的:その企業がなぜ存在しているのか、どういう想いで存在するのかを把握する

・調べ方:企業名 理念中期経営計画書(ビジョン等) 

 

②強みの把握 目的:他社との差別化、どの部分で競争優位性を得ているのか把握する 

・調べ方:「企業名 強み中期経営計画書(強み等)」 

 

③キャリアビジョンの明確化 

・目的:入ってからの自分のキャリアのイメージを作っておく 

・調べ方:「企業名 キャリアパス企業名」、社員インタビュー OB訪問で聞く

 

 ④会社の実際の社風や人を知る 目的:入ってからのイメージをつけておく 

・調べ方:「企業名 社風」、 OB訪問で聞く

 

13.大まかな就活スケジュール:〇月までにすべきことを主に記載

 

・3年の4月~6月:➀就活アプリ(マイナビリクナビ、ワンキャリア)をインストール

         ②興味のある様々な企業を幅広く見ておく

          気になる会社があれば登録することがオススメ

         ③エントリーシートの提出も本選考屋インターンシップの練習用に何枚         か提出する(書き方のコツが掴めてくる)

          ④自己分析を行う

          ⑤インターンに参加するための必要条件であるグループディスカッ            ションや適性検査と面接の練習もしておく

          (能力検査の勉強は、毎日2ページを目安に、面接で聞かれることは          ガクチカ自己PR志望理由の3点が多い。グループディスカッ           ションはとにかく他人に意見を振ることを忘れない)

 

・3月の7月~9月:➀夏のインターンシップに参加すべき(早期選考などの優遇を得ること          ができ、本選考よりも倍率が低いから)

         ※目安は20社~30社(選考なしの会社も興味があれば参加すべき)

         ②インターンシップで得たことをきちんとメモしておく(面接時に伝え         ることができるので、アピールにもなる)

         

【注意】インターンに参加して満足した気にならない(何社も参加すると後々どうしても気が抜けてしまうので、休憩も大切。明日から頑張ろうというマインドで臨む)

 

・3年の10月~11月:➀秋のインターンシップに参加すべき。この時期から本腰を入れる学          生が多い(特に体育会系)

          ②ガクチカや自己分析の振り返り

          個人<集団で成し遂げたエピソードの方が強い上によく聞かれる 

          ③業界絞り(可能であれば)

          ④面接練習(マッチャ―やビズリーチキャンパスなどを用いて社会人          と面接練習することが大切。1人ではNG!)

 

・3年の12月~1月:➀冬のインターンシップに参加すべき(ラストチャンス!)この時期          は特に倍率が低いので狙い時(就活疲れが増える傾向が高い、コンサ          ルやベンチャーの内定者が終活)

         ②第一志望群~第三志望群まで定めておく(持ち駒を増やすため)

         ③ベンチャー企業や中小企業を受けて面接慣れや場数を増やす!1社で         も内定を有していると安心

 

・3年の2月:➀面接練習やOB訪問(マッチャーやビズリーチキャンパスを用いて)

        ②テストセンターを完成させておく

        ③内定を1社でも押さえておく

 

※テストセンターの高得点指標

・言語:穴埋め問題が出る

・非言語:最初の問題4タブスタート、推論問題が半分を占めている

 

・3年の3月以降:➀就活解禁!(この時期に内定を持っている人は3割)

         ②スケジュール管理(いつまでにESを出すなど)

         ③メンタルを安定させる(落ちて当たり前のマインドで臨む、落ちたら         「この会社は見る目ないな」という気持ちで次に進む!引きずらない                        

14.インターンに参加するメリット:早期選考などの優遇が貰える

 

【具体的な大手会社の例】

JCB(3days参加で本選考は管理職面接からスタート)

ニトリ(早期選考)

東京海上日動火災保険(3月に最終面接)

ユニ・チャーム(早期選考)

⑤明治安田(1次選考免除)

東京海上システムズ(先着順のインターン且つ、早期選考あり)

東京海上日動あんしん生命(3daysのインターンに参加して優秀であれば最終面接からスタート)

NTTデータインターンでの実績が本選考に直結)

⑨グリコ(マーケティング部門はインターン経由でなければ内定は不可能)

日本総合研究所(5日間のインターンに参加すればリクルーターがつく)

資生堂(グリコと同様、マーケティング部門はインターン経由でなければ内定は不可能)

三井住友カード(選考免除)

三菱UFJニコス(選考免除)

りそな銀行(早期選考)

川崎重工2days(早期選考)

 

15.就活で後悔したこと(先輩からのインタビュー)

 

〇24卒&23卒の先輩20名に「就活で後悔したこと」についてアンケート調査を行い、最も多く出た意見を以下に挙げていきます。

 

1.もっと早く就活を始めたら良かった(14名)…自分を甘やかせすぎた

 

2.多くの企業のインターンに参加したら良かった(13名)…夏だから遊びたいという気持ちも強いけど、遊びと就活の両立を行うことも大切!

 

3.SPIなどのWebテストの勉強をもっとやっとけば良かった(9名)...特に文系の方は非言語に苦戦していました。

 

4.興味のある会社だけしか見ていなかったので、幅広く業界を見ておけば良かった(5名)…特に、食品業界は倍率が高いので、一本化してしまうと全部落ちてしまったときに大変な目に遭うかも?

 

5.面接練習OB訪問を多くすれば良かった(3名)…社会人と話す練習を何度も重ねることで面接慣れにも繋がり、企業で働くイメージを具現化できる

 

6.自己分析をきちんと行えば良かった(3名)...面接で自分の強みや弱みを尋ねられた際に端的に伝えることが出来ずに落とされてしまった。また、パーソナル(自分について)面接において答えられない質問があった。

 

16.オススメの就活アプリ3選

 

マイナビリクナビ=様々な会社の情報を得ることができる

 

②ワンキャリア、就活会議=企業で出題された面接内容や、年度ごとに先輩が掲載したES             内容を参考にすることができる

 

③Matcher(マッチャ―)、ビズリーチキャンパス=面接練習やOB訪問をする際に用いる               ※社会人の方に対しては最低限のマナーを意識すること。

 

【社会人とやりとりする際のテンプレート】

 

例)はじめまして。○○大学の○○と申します。

  現在〇卒として就職活動を行っているのですが、貴社の○○についてお話をお伺いしたいと思い、メッセージを送らせて頂きました。お忙しいところ恐縮ですが、宜しくお願い致します。




17.最後に

 

 就活は皆さんの人生を決める重要な期間です。1年間努力するだけで人生を大きく変えることができます。昔は学歴社会の傾向が高かったですが、現在はそれが希薄しつつあります。「体育会系だから強い」「資格を多く取っているから強い」「GPAが高いから強い」そんなものはほとんど関係ありません。大切なことは、相手に自分を上手く魅せることができるかです!モチベーションが低下したり嬉しかったり喜怒哀楽が激しくなる瞬間は何度も訪れますが、就活仲間と共に高め合いながらご自身にとっての納得内定を一緒に掴み取りましょう!!