【大手とベンチャーの違い】
１．大手企業とは
２．ベンチャー企業とは
３．大手企業のメリット・デメリット
４．ベンチャー企業のメリット・デメリット
１．大手企業とは…従業員数が数千人～数万人程度の会社。資本金が5億円以上を満たしている会社を指す。
・設立年数＝数十年～数百年
・社会的信用度＝大きい
・裁量権や仕事の幅＝狭い
・福利厚生＝充実している
・スピード感＝遅め
・知名度＝高い
・転職＝有利
２．ベンチャー企業とは…従業員数が数百人～数千人前後の会社。設立して間もない企業が多い。
・設立年数＝数十年
・キャリアアップ＝成果主義
・社会的信用度＝小さい
・裁量権や仕事の幅＝広い
・福利厚生＝大手と比較すると充実していない（退職金・家賃補助）
・スピード感＝早い
・転職＝不利
３．大手企業のメリット・デメリット
➀メリット
・残業代がきちんと支払われることが多い（見込み残業は少なめ）
・残業時間の管理が徹底している
・福利厚生
→グループ保険や確定拠出年金（年金を会社が代わりに積み立ててくれる制度）、住宅補助や社宅などが充実している
・社会的信頼
→アパートを借りる時やクレジットカードの審査が通りやすい
・有給休暇が取得しやすい
→会社やグループ単位で国が定めた働き方改革推進を達成する指標がある
例）有給消化率〇〇％目標
・収益基盤が既に出来ている
・大手に転職しやすい
ベンチャー→大手は厳しいけど、大手→ベンチャーはそこまで難しくない。
②デメリット
・社員の数が多いので人間関係に苦労する
・転居を伴う転勤が起きる可能性がある
・現場の裁量権が小さい
・業務については、保守的でチャレンジしにくい
・経営陣との距離が遠い
・出世競争が激しい
・やりたいことができない可能性がある
４．ベンチャー企業のメリット・デメリット
➀メリット
・結果が全て
→過程よりも結果に拘りがある人はオススメ
・仕組みやツールは大手ほどない
→型にはめて仕事をする必要はない 例）出勤時間が自由
・飲み会が少ない＆経費で行くことができる
・ベンチャー企業で結果を残せば大手の転職もしやすい
・周囲は仕事を楽しむ人が多い
・社長との距離が近い
・社員数が少ない
→自分の役割が明確である
・柔軟な発想でルール作りができる
②デメリット
・経営が不安定（会社の買収など）
・給料や福利厚生に不満を感じる場合ある
・教育体制や研修等が不十分な会社もある
・独自性の高い経営方針や企業理念に馴染めない場合もある
・人員不足に伴って仕事量が多い可能性がある
・キャリアパスが不透明
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