上京塾 ~Fランから超大手へ逆転就活~

見れば大手内定間違いなし!

【世界1の食品メーカー!ネスレを徹底分析🔍】

【世界1の食品メーカー!ネスレを徹底分析🔍】



こんにちは。メディア事業部です!

食品・飲料業界に興味がある学生さんたち必見!!世界1の食品メーカー、ネスレについての企業研究記事です!

徹底的に企業研究をして選考に向けて準備を整えていきましょう👀✨




1.事業内容ネスレ日本株式会社会社案内資料より)

 

〇飲料事業

 

主要ブランド

ネスカフェ

・ネスプレッソ

ネスカフェ ドルチェ グスト 

スターバックス家庭用コーヒー製品

 

〇菓子事業

 

主要ブランド

キットカット 

 

〇調味料事業

 

主要ブランド

・マギー 

 

〇大麦加工食品事業

 

主要ブランド

・ミロ

 

〇栄養補助食品・流動食・サプリメント

 

主要ブランド

ネスレヘルスサイエンス 

 

〇ペットフード

 

主要ブランド

・ピュリナ

・モンプチ 



👆ここからわかる「ネスレ

 

・高付加価値製品で他社と差別化

・自宅で最高のコーヒー体験を提供するための製品




2.福利厚生

 

通勤手当

 

〇借上社宅制度(転居を伴う配属の場合に適用)

 

社会保険・労働保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険労災保険

 

〇任意保険制度(団体定期保険、医療保険、損害保険、積立年金保険、財形貯蓄(住宅・年金)、団体長期障害所得補償保険)

 

〇年金・生涯設計(確定拠出型年金、確定給付年金

 

〇表彰制度

 

〇健康管理(定期検診、歯科検診、人間ドック+婦人科・脳オプション補助・生活習慣病検診(35歳以上)、メンタルヘルスチェック、カウンセリング(社外カウンセラー) 、家庭用常備薬等補助斡旋、歯科検診、人間ドッグ補助)

 

〇出産・育児支援制度(産前・産後休暇、出産休暇、出産手当金・出産手当付加金、出産育児一時金、出産祝い金、育児休業(最大10日間は有給扱い)、育児のための勤務時間短縮、再雇用登録制度(自己都合退職者を登録し再雇用))

 

〇ラフォーレ倶楽部

 

〇エクシブ(会員制リゾート施設)

 

〇ベネフィット・​ ステーション

宿泊補助、スポーツ施設補助、グルメクーポン等の様々なサービスを受けられる

 

〇従業員持株会

 

フレックスタイム制(本社、支社)

 

〇在宅勤務制度(本社、支社)

 

〇交代制勤務(工場)

 

年次有給休暇

 

〇慶弔休暇

 

〇結婚祝い金

 

〇弔慰金

 

〇介護休業制度

 

〇傷病見舞金

 

〇業務外疾病見舞金

 

傷病手当金

 

〇同付加金

 

〇災害見舞金

 

〇教育/特別貸付金

 

〇夏季・年末年始休暇




3.年収

 

平均年収:680万円

 

初任給(2024)

事務系職・技術系職:基本給22万2,000円/月+グレード手当35,000円~(等級・業務内容によって決定)

工場職:基本給177,000~197,000円(経験などにより決定)+グレード手当15,000円~(等級・業務内容によって決定)

 

昇給:年1回

 

賞与:年2回




4.競合他社

 

ユニリーバ

 

グローバルに展開する総合食品・消費財メーカー。アイスクリームや調味料など、多岐にわたる商品ラインナップを持ち、品質と多様性が特徴。

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みにも力を入れ、環境保護や社会的責任を意識した製品開発を推進している。

 

・ダノン

 

乳製品と水事業で世界的に有名な食品メーカー。

ヨーグルトや健康飲料が主力で、特に機能性食品に強みを持っている。

地域ごとの食文化に合わせた商品展開を行い、健康志向を意識した独自のアプローチで市場を拡大している。




5.強み・弱み

 

+強み

 

世界1の食品メーカー

 

186カ国、2,000以上のブランドを誇る

 

・年間16億ドルの投資のおかげで、食品部門で最も洗練された科学的および革新的なネットワークを持っている



-弱み

 

・高付加価値製品を中心としているため購入年齢層が高く、若年層に根付いていない

 

・新規事業が育っていない




6.社風

 

・挑戦する社風

 

・多様性を認める




7.業界順位

 

世界1位の食品メーカー




8.採用フロー

 

説明会

ES(8日間連続でお題が届き、それに1日ずつ回答するという形式)

WEBテスト(性格検査のみ)

1次面接

ジョブ・インターン【3日間】(GDなど)

2次面接

最終面接

内定




9.採用人数

 

26~30人程度




10.求める人物像

 

イノベーションを起こせる人

 

🌟ネスレが考える「イノベーションを起こせる人」とは

 

『志の高さ』『リーダーシップ』『感性の鋭さ』『ポジティブ思考』『バイタリティ』を動力として、Plan→Do→Seeのサイクルを回し続けられる人

 

【Plan】=発想を変える

・人と違うことを考える

・成功事例を捨てる

・既存の枠にとらわれない

 

【Do】=自らリスクを背負い切り拓いていく

・腹をくくる

・失敗を恐れない

・辛抱強く取り組む

 

【See】=高い視座

・長期的な視点

・グローバル視点

・広い視野




11.内定者のES大公開!

 

◆ES

 

<設問①> 

あなたが下記のベンチャー企業(架空)の社長(主人公)だったとしたら、(a)重要ポイントがどこにあると分析し、どのような仮説を立てますか。(b)また、どのような戦略を立てますか。(食品商社と加工業者をつなぐ会社の社長、環境を保護したい想いから起業という旨が記載)

 

前提条件

 

・主人公は都内在住日本人男性であるとする。現在、大学3年生であり、大学2年生の際に、株式会社アクアライズを設立した。主人公の飲食店のアルバイト先は、東京にある、個人経営の鮮魚が売りの居酒屋である。店長は60代、30代からこの居酒屋を経営しており、食品商社と深いつながりを持っている。

・登録水産養殖業者(と加工品会社)、登録ユーザーはすべて東京に本社をもつ企業とする。

・アプリの基本的な役割としては、フリマサイト「メルカリ」のようなイメージで、出品者(水産養殖業者・加工業者)と購入者(食品商社)を繋ぐ役割である。それに付随する形で、商品をより魅力的に伝える役割も持っている。

・株式会社アクアライズの目的は、最終的には魚介類資源を持続可能にすること。そのために、水産養殖を広めたい。

 

(a)

 

(1)

〇ポイント

商品をただ仲介するだけでなく、魅力的に見えるように紹介したところ、当初の想定より登録提供者・ユーザーが増えた。しかし、現在は業者間での取引が行われた際の手数料は3%となっていて、売上はその手数料のみである。

〇仮説

フリマサイトである「メルカリ」の場合、販売手数料は10%を出品者から取る形となっている。株式会社アクアライズは、仲介役であるだけでなく、商品をより魅力的に見せ、食品商社から購入してもらえる環境を提供している。よって、水産養殖業者や加工業者から、手数料を多めにとって、売上を増やした方が良いのではないか。または、SDG14を推進している企業に広告を入れてもらう等の手数料とは別の形で売上を増加させた方が良いのではないか。

 

(2)

〇ポイント

魚介類の資源を守ることに貢献できているといえる規模とはどれくらいを想定しているのか

〇仮説

乱獲がなくなる、今絶滅すると言われているような種類の魚が生き続ける等の日本の漁業界を変える規模を想定していると考えられるが、数値化することは難しいのでないか。

 

(3)

〇ポイント

1人で水産業者・食品商社への普及活動を行っており、登録ユーザーになってもらうまでに時間も手間もかかっていて、非効率的である。

〇仮説

人を雇うことができないにしても、何か別の方法を用いてユーザーを増やす方法があるはず。

 

(b)

 

(1)

商品をただ紹介してほしい企業は、商品を紹介するのみにする。そして手数料を3%のままとする。現在のように、より魅力的に見せることを希望する企業の商品に対しては手数料を10%として売上向上を目指す。

さらに、上記の手数料の政策が確立したら、時間的、精神的な余裕が生まれたのち、SDGs14を推進している企業に、広告の導入を提案し、取り組みについて協力してくれないかを打診する。

 

(2)

目標を数値化するべき。最終的な目標である「魚介類の資源を守ることに貢献」を数値化することは難しいため、提携企業の目標値を定める。水産養殖業者とその加工業者について、業界全体として数十社あるとのことなので、1年以内に15社、さらに5年以内にすべての企業と提携するといったように具体的な数値を達成していくことを目標とする。

 

(3)

SDGsに興味を持つ人は多くいるため、広報活動を手伝ってくれる人を募集する。

・広告を打ち出す。無料で広告を出せるようなところを見つけ出し、存在を認知してもらえるようにする。

 

<設問②> 

設問①の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長だったとしたら、どうしますか。 設問①であなたが考案した対策をどうやって進めようかと考えていたところ、下記の通り、2人の協力者が現れました。(a)この2人の力を活用して計画を具体化してください。(b)また、2人に対して、(a)の計画に最大限協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)

  • 堀田 つぐみ 

主人公とは高校の同級生ではあったが、当時は交流がなかった。大学も別の学校へ進学したのち、共通の趣味であるアクアリウム制作がきっかけとなりSNS上で意気投合。そこから仲が深まり、今ではアプリ開発を担当してくれている。 現在アルバイトはしていないが、個人でいくつかアプリを制作しているそうだ。また、趣味のアクアリウム制作を続けており、主人公のほかにも親しくしている知人が多いらしい。 あなたが考えている内容を相談してみたところ、「もちろん協力するよ」と言ってくれた。 人見知りだが、情に厚くいつも寄り添って助けてくれる良い友人である。

 ※アクアリウムとは、魚をはじめとした水生生物を人工的に飼育する水槽のことをいう。

  • 矢島 基樹 

バイト先での先輩で、社員として働いている。 気さくで親しみやすい性格で、休みの日に遊びに出かけたりと交流がある。 会社を設立するかどうか悩んでいた頃、親身になって話を聞いてくれ、背中を押してくれた。 「前から思っていたけど、君は行動力があるよね。悩んでいるけど、自分の中ではやりたい、やれるって思っているんじゃないの?いいじゃん、やってみなよ。僕の兄も起業して、毎日忙しいけど楽しいっていつも言っているよ。君のとこのアプリの普及のための活動とか、喜んで手伝うよ。」と言ってくれている。

 

前提

矢島のお兄さんは水産養殖ではないものの、物をもたない仲介サービスを展開する事業を行っているものとする。

 

〇人物分析

堀田つぐみ

・「アプリ開発の担当」「個人でいくつもアプリ制作

→タフで器用な人。技術力も持ち合わせている。

・「親しい知人が多い」「情に厚く助けてくれる」

→類は友を呼ぶというように、彼女の友人も彼女のように情に厚い友人が多いと思われる。

 

〇堀田さんにお願いしたいこと

(1)技術的な面で、更なる協力を打診する。

具体的には、手数料の違いによって待遇も変えられるような設定に作り替えてもらう。また、個人で制作しているアプリに、このサービスの広告を入れてもらうようにすることで、より多くの人にサービスを知ってもらうきっかけを作る。

(2)彼女の友人にお願いしてもらい、広報活動の面で手伝ってもらえないかを尋ねる。

より多くの人手が必要であるという面で、情の厚い彼女の友人に手伝いをお願いすることは非常に有効な手段であると考えられる。

 

〇人物分析

矢島 基樹

・「面倒見が良い」

→広報活動の面でなにか手伝ってもらえるのではないか

・「人のことを分析できる」

→会社のことを客観的に見てくれる人材になるのではないか、マーケティングの面で助けてくれるのでは。

・「兄が起業している」

→矢島さんのお兄さんが、取り組んでいる内容が違っても何か参考になることを教えてくれ、困りごとや相談を聞いてくれるのではないか

 

〇矢島さんにお願いしたいこと

(1)会社の現状の客観的な分析と戦略策定

2人で会社を運営している際は、戦略的な面はしっかりと組めていない。よって、1年以内に15社と契約を結ぶためには何をするべきか、や、効率的な提携企業の見つけ方等を一緒に考えていけるようにしたい。

(2)お兄さんに体験談を聞かせてもらう機会の打診

企業をしてから、困っていることが多くある。計画を具体化する方法ではないが、経験者の方に話を聞くことは、非常に貴重な経験であるし、今後何かを手伝ってもらえる可能性も生まれる、また、困っていることを聴いてもらえるだけでも心が楽になるため、全体的に会社をよくするという面でお兄さんとお話をする機会を得たい。

 

(b)

 

〇堀田 つぐみ

つぐみ、いつもアプリを支えてくれてありがとう。忙しいことは重々承知しているのだけどお願いしたいことが2つあるんだ。。。

1つ目は、アプリの表示形式を少し変えてほしい。売上を確保して、僕たちの目標を達成する上でやらなければならないことなんだ。大変だとは思うんだけど、俺ができることは何でもするから、このお願いを聞いて欲しい。

2つ目は、協力者を増やしてほしいということなんだ。この会社を、サービスを広めていくためには、俺だけだと人手が足りないんだ。俺の力不足の部分も勿論あるんだけど、会社を大きくして、目標達成するためには、人手が欲しい。アクアリウムの趣味をもっている友達でも、SDGsに興味がある友達でも、お願いできそうな人に協力をお願いできないかなぁ?

 

〇矢島基樹

~休日いつものように2人で遊んだ帰り道ににて~

「今日も遊びに行けて楽しかったっす!実はこの前相談していたアプリの件でお願いしたいことがあって。今、俺が営業みたいなところとか、契約全般を担当していて、もう一人の友達がアプリ開発をしている状況なんですね。正直、しんどくて。色々な面から収益を増やすことも考えてるんすけど、会社としての方針もままならない状態というか、、、矢島さんは居酒屋で正社員で働いているから忙しいし、大変だとは思うんですけど、矢島さんの洞察力とか人柄に俺自身がめっちゃ救われている部分があって。だから、遠回しにはなっちゃったんですけど、会社の方針みたいな部分を客観的な視点からも見てほしいなって思ってるんですよ。お手伝いお願いできませんかね。。。」

「あと、これはマジな個人的なお願いで、無理だったら断ってもらって全然大丈夫なんですけど、お兄さんが起業してるって言ってたなって思って。俺の周りに起業してる人とかあんまりいないのと、お兄さんが楽しんで仕事してるっているのがめっちゃ魅力的で。もし良ければ一回お話聞いてみたいなって思ってて、都合とか場所は合わせるので、もしよければお兄さんに、俺と話しできないかを聞いてもらえないですかね、、」

 

<設問③>

 設問①~②の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 協力者である堀田がアクアリウム制作の趣味で親しくしていた知人の中で、アクアカルチャーの普及活動を行っている人物、柏木さんに会う機会を得た。 彼は地元で鰤の養殖業者として働いており、最近はやっとコストが合うようになってきたマグロの養殖にも着手し始めたそうだ。 柏木さんは業界にも顔が広いようで、魚類だけでなく牡蠣や海老の養殖業者とも知り合いだそう。加工業者とも複数のつながりがあるらしい。 堀田によれば、 「彼は私がアクアリウム制作し始めてすぐの頃にSNSをフォローしてくれたんだ。それからちょくちょくやりとりをしていて、この間実際に会ってきたんだけど、人見知りな私でもすごく話しやすくて楽しい人だったよ。以前から水産養殖の仕事をしていると聞いていたから、君がやろうとしていることを話してみたんだけど、とても興味を持ってくれたみたいでね。 『最近、マグロの養殖に着手し始めてね。以前から養殖している鰤は贔屓にしている卸先があるんだけど、マグロの方はまだ価格がなかなか定まっていないから、どうしたもんかと思っていたんだよね。アプリかぁ、うまく扱えるかは分からないけど、スムーズにやり取りができるなら困っている知り合いにも紹介してやりたいかも。』と言っていたよ。直接水産業に関わっている人だから、何か情報が収集できるんじゃないかな。」とのこと。 (a) あなたはどのような情報を柏木さんから引き出したいと思いますか。

 

(a)

 

自分たちの事業を広げて、「魚介類の資源を守る」ために、現在、水産養殖業者・加工業者と契約を結びたいと考えている。そのために、紹介してもらえる業者や、興味を持ちそうな業者について知りたい。また、困っている知り合いの方に是非お会いしたいので、その方の連絡先等について知りたい。

媒体である、株式会社アクアライズのアプリをより使いやすく、わかりやすいものにすることで、利用者を増やしたい。そこで、上手く扱えるかわからない、とのことで、水産業は高齢化が進んでいるのではないかと考えられるが、どのようなアプリだと上手く扱えそう/扱えなさそうかを知りたい。

アクアカルチャーを広げたいと考える同じ身として、実際に柏木さんがどのような目的意識で、普及活動として何を行っているのかを知り、知見を増やして、自分たちのビジネスにもつなげたい。

 

<設問④>

 設問①~③の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問③の結果、柏木さんとは有意義な話ができ今後につながりそうだ。 ただ、売上はまだまだ小さく、自分が大学を卒業するまでの約1年間で十分な売上を立てられるのか、不安も募る。 そんな中、協力者である矢島から連絡があった。 矢島の兄は以前食品商社で働いていたようで、そのつながりの知人と食事をした際、大規模な買い占めを行っている新興の食品商社がいる、と話題になったそうだ。 兄から話を聞いた矢島は、詳しく調べて教えてくれた。 その食品商社はアクアライズの登録ユーザーであり、確かに過去3週間に大量の注文を1社の水産養殖業者に出している。 その水産養殖業者は、「当社の供給可能量では注文に応えられないので損の出ないように市場からも調達した」と言っているということを、矢島が呆れた表情で教えてくれた。 アプリ内では、過剰な買い占めも、水産養殖商品だと偽った取引も、アクアライズのコンセプトからは外れるので禁止しているし、許容できるものではない。 しかしながら、入ってくる予定の手数料売上は大きい。 もちろん、堀田にも相談して考えたいところだが、現在、アプリに致命的なバグが発生しており、彼女はその修正に追われている。 登録してくれている業者やユーザーからも問い合わせが相次ぎ、自らも対応しなければならない。 (a)この状況をどう乗り越えようと思いますか。 (b)また、矢島と堀田の2人に対して、引き続き協力してもらうために、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)

 

状況の打破

 

課題やその原因を明確に特定し、周りと協力しながら、対策を考えて行動する。

今回の一連の流れの中での問題点は3点あるといえる。

 

まず、問題点として、

(1)過去3週間で大量の注文を1社の水産養殖業者に出していて、さらに水産養殖していない魚を食品商社に売り出していることを矢島に言われるまで気が付かなかった点。

(2)コンセプトから外れている行動を水産養殖業者がとっているにも関わらず、直ぐに取引を中止にしない点。

(3)この状況を直ぐに解決するべきだが、アプリのバグにより困っているお客様に対しての対応をしなければならず、時間を割くことができない点。

 

ここで、主人公は大学生であり、学業が本業であることも考慮すると、すべての問題をたった1人で解決することは非常に困難であると考えられる。

よって優先順位をたてながら、順番に解決に導けるように、周りに助けを求めながら行動する。そして、アプリの基盤が整ってから売上向上について考える。

 

まず、(3)の問題に対処する。アプリにバグが起こった原因は不明であり、復旧作業は堀田が行ってくれている。このアプリは、利用してくださるお客様(加工業者や食品商社)がいるからこそ成り立つサービスであり、致命的なバグが生じている以上、アプリを改善させ、そして、不安に思われていているお客様に対して誠心誠意対応することが最も重要なことである。よって、現在、協力してくれている矢島さんや、もし可能であれば柏木さんにも協力を仰ぎ、問い合わせやバグの対処に最善を尽くす。

 

次に、(2)の問題に対処する。この問題が生じた原因は、(1)の原因と被るところがあるが、「最終的な目的である魚介類の資源を守る認識が伝わっていなかった」こと。また、アクアライズは売上に対して不安があることである。そこで、まずは、問題行為を行った水産養殖業者に事実確認を行う。事実だった場合、行動を改善するかといったことや、このサービスの目的について改めて説明を行い、次に同じ行動をとった場合は法に則った対処をする旨を伝える。もし、サービスの目的を理解してもらえない場合、最終的な目的を達成することはできず、ほかの水産養殖業者にも示しが付かないため、契約は破綻とする。売上に対する不安については、最後①の問題に対処したのちに対応するものとする。

 

最後に、①の問題に対処する。このような問題が生じた原因に、「問題行動に気が付くような体制がなかった」こと、「最終的な目的である魚介類の資源を守る認識が伝わっていなかった」ことがある。よって、会社側が問題に気付ける仕組みと、そもそも問題行動が起こらないように意識を変えていく必要がある。

最後に、売上をあげることについて、柏木さん、矢島さんのお兄さん、アルバイト先の店長等に話を聞く。その後、解決策を見つけ、なんとか1年後には売上を立てられるようにしていきたい。

 

矢島さんへ

 

今回は、問題に気が付いて、そしてそれを教えてくださって本当にありがとうございます。自分たちが、禁止している事項をきちんと加工業者側に提示できていなかったこととか、そういったことに気が付くような仕組みを組み込めていなかったことが問題だったなって認識してます。矢島さんには、本当に感謝してもしきれないんですけど、問題に対処してから、なんとかしてあと1年で売上をたてたいって思ってて。だからまず、今アプリのバグに関して問い合わせが来てるところを一緒に対処してほしいなって思ってます。それで、これが解決したら、一緒にお店の戦略をたてるのをやって言ってほしいです。

それで、最後に、この前もお兄さんにお話聞かせてもらったんですけど、めっちゃ参考になって、今の状況でお話しながら意見聞いたり、起業して最初の方に売上どうやって伸ばしたかみたいなところを改めて聞きたくて。負担掛けてばっかりになっちゃうんですけど、どうかお願いしたいです。

 

堀田へ

 

アプリの復旧作業で忙しいところごめんね。今、忙しいと思ってなかなか話せてなかったんだけど、別の問題も起こってて。 紙にまとめてきたから時間があるときに少し目を通してみておいてほしい。そしたら、だいたい状況がつかめると思う。そこの紙にも書いてるんだけど、まずはこのアプリの復旧とお客様に対応することが一番最優先。それで、その問題が解決したら、今起きてる別の問題を解決するためにお願いしたいことがあるんだ。今はそれどころじゃないと思うからまた後で話すね。

~アプリバグ解消後~

本当にお疲れ様。つぐみがいなかったら絶対に解決できなかったし、負担もすごかったよね。本当にありがとう。ひとまず解決して良かった。。。

それでさ、この前渡した紙あると思うんだけどみてくれた?あ!ほんと!忙しいのにありがとうね。

その紙にも書いたんだけど、水産養殖してない魚を売っている業者、大量に買い占める食品商社がいてさ、しかもそれに俺は気が付いてなかったんだよね。もし、今後も利用者が増えていったらますます管理するのとか難しくなると思ってて。だから、こういう俺たちが禁止にしている行動をチェックできるような仕組みをアプリに導入したいなって思ってるんだけど、できたりする、、、???

ほんと!!ありがとう。これからも一緒に頑張っていこうね。辛いことがあったら何でも言って。

 

<設問⑤> 

設問①~④の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問④の結果、買い占めに関わっていた業者やアプリの問題についての対応にも目処がつき、新たに登録してくれる水産養殖会社やユーザーも少しずつ増えてきた。 少しずつ落ち着いてきた中で久しぶりに矢島と食事に行った際、有名なフードコーディネーターである中田さんという人を紹介したいんだけど、と言ってきた。 矢島は、「中田さんは大学時代にお世話になった先輩なんだけど、今ではフードコーディネーターとして界隈では有名になっているらしいんだよ。この間久しぶりに飲みに行って近況を聞いたところ、これからはSDGsに関連した仕事もやっていきたいんだけど、何からすればいいかなぁ、と言っていてね。君の仕事に繋がればいいなと思って、こういうことをやっている子がいる、と話してみたら、すごく興味を持ってくれたみたい。今度出店するレストランもちょうど魚介類メインの店だから、詳しく話が聞きたいって伝えてくれ、だって。」と言っている。 他に中田さんがどのようなことを話していたのかを聞くと、 「やっぱり魚介類って季節や漁獲量によっても価格に差が出てくるから、扱いづらい食材ではあるかもね。私は正直、養殖も天然物も味は変わらないと思っているし、むしろ養殖の技術も上がってきて、天然より美味しいこともあるじゃない。安定的に供給があるならその方がいいと思ってる。それにSDGsにもつながるなら一石二鳥じゃない?もっと広まればいいのにね。」と言っていたらしい。 中田さんは複数のレストランと契約をしており、仕入れにも関わっているそうだ。 これまではレストランに普及を進めることは全くしてきていないため、繋がりができれば、一気に登録ユーザーが増える可能性もあるし、情報だけでも今後の仕事に役立つだろう。 中田さんは多忙なため、ほんの10分ぐらい、もっと短いかもしれないが、リモートではあるものの直接話ができる機会を得た。 (a) 「中田さん」を味方につけるとしたら、どんなプレゼンテーションをしますか。そのプレゼンの後に議論する時間もあるとして、プレゼンではどう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。)

 

(a)

プレゼンテーションをするにあたって、

相手の立場に立ち、どのような情報が欲しいのか仮説立てを経てから実際のプレゼンテーション内容を考えていきたい。

 

前提として、

話をできる時間は10分間、また議論する時間も確保することを考慮すると

・プレゼンテーション:5分

・議論する時間:残り時間

と考えられるため、5分間のプレゼンテーション内容を考える。1分間に人が話すことができるのは250-300字であることを考慮すると1250字-1500字くらいの内容でお話できる内容を考える。

仮説を立てる

〇中田さんについて考える   

フードコーディネーターとは、新しい食の「ブランド」「トレンド」を創る食の「開発」「演出」「運営」のクリエーターである。(特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会)

現在の中田さんの状況:トレンドやブランドを創る上で何かに取り組みたいが、食とどう繋げてよいのかわからずにいる状況で詳しく話を聞きたいと言ってくれている。

→アクアライズが行っている取り組みについての詳細な説明とそれをフードコーディネーターとしてどのように活かすことができるかの考えをプレゼンしたい

 

フードコーディネーター中田さんがアクアライズを活かす

・出店するレストランが、アクアライズのアプリを経由し、水産養殖業者や加工業者の提供する魚を使用することで、SDGsの取り組みに参加しているというレストランの良い「ブランドイメージ」に繋がる

・界隈で有名な中田さんがまだSDGs関連の取り組みをどのように行っていくか目途が立てられていないのであれば、まだ他のフードコーディネーターもどのように取り組んでいいのかわからない可能性が高い。今後、SDGsの取り組みが加速していくであろう時期に、SDG14のパイオニアとしてこの業界をリードしていくことができるのではないか。

また、アクアライズとしても、中田さんが関わってくださることでレストランへの使用が普及し、ビジネスを広げられ、「魚介類の資源を持続可能にする」ことに今よりも貢献することができる。

 

~実際のプレゼンテーション内容~

 

まず初めに貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。矢島さんから紹介していただきました「株式会社アクアライズ、社長のA」と申します。今回は弊社が具体的には「何を目的として」「どんな活動をしているか」といったところと「フードコーディネーターである中田様がどのようにアクアライズを活かすことができるか」といったところについて5分程お時間をいただきお話をさせて頂いた後、疑問点等について議論できる時間を頂ければと考えております。

 

それではまず、さっそく弊社「株式会社アクアライズ」について説明させていただきます。弊社の目的はアクアカルチャーを広め、「魚介類資源を持続可能にする」ことです。

日本では、魚介類の乱獲は大きな問題としてあり、乱獲された漁場では絶滅に近い状態となっている状況があることを前々から問題として感じていました。数年前にアクアカルチャーを知り、アクアカルチャーが普及すれば、絶滅になる前から生態系を壊さずに需給バランスを取ることができ、持続困難な種が出ないようにできるのではないかと考えこの会社を設立しました。具体的には、水産養殖業者、加工業者と食費商社を繋ぎ、アクアカルチャー商品を食品商社が買い付けることのできるアプリを提供していて、水産養殖業者と加工業者の商品を食品商社にとって魅力的に見せられるようにする役割も弊社が担っている形です。

弊社の説明はこの程度にさせて頂きます。

次に、中田様がどのようにSDGsに関連した仕事をすればいいかわからない状況であることを矢島さんから伺っていたこともありまして、僭越ながら中田様がどのようにアクアライズを活かすことができるかとそれに伴うメリットを考えてきたのでお話させて頂きます。

中田様と直接契約しているレストランが、アクアライズのアプリを経由し、水産養殖業者や加工業者の提供する魚を使用することで、SDGsの取り組みに参加しているというレストランという「ブランドイメージ」を確立させることができます。また、季節や漁獲量により価格に差が出ることも少ないため、現在価格等で困っているのであればそういった問題を解決することもできます。

次に生じるメリットについて、まず、先ほど申し上げたようなブランドイメージを手がけることができるという点で、SDGsに取り組むフードコーディネーターとして、今後活動することができるのではないでしょうか。そして、中田様がSDGs関連の取り組みの目途が立てられていないのであれば、他のフードコーディネーターの方もまだ模索中なのではないでしょうか。今後、SDGsの取り組みが加速していくであろう将来、SDG14の先駆者として業界をリードできるのではないでしょうか。

また、アクアライズとしても、フードコーディネーターとして名を馳せる中田様の貢献により、レストランへ使用が普及し、「魚介類の資源を持続可能にする」ことに今よりも貢献することができるのではないかと考えています。

以上でプレゼンテーションを終わりにさせて頂きます。疑問点等を議論していきたいと思っております、中田様から何かありますでしょうか。(プレゼンテーション終了)(約1300文字)

 

<設問⑥>

 設問①~⑤の設定を続けます。 あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 設問⑤のプレゼンでは良い感触を得られた。そして、中田さんを通じて他のレストランや料亭からも話を聞きたい、との連絡が入ってくるようになり、実際に登録してくれるユーザーが増え始めた。 その結果、買い付けが活発になり、水産養殖業者や加工業者の間でも話題になりつつある。 新たに登録してくれたユーザー(レストランや料亭)からは、価格も安定していて味もよく、登録してよかったとの声が届いている。 また、以前から登録してくれていた業者やユーザーも、最近は登録が増えて活発に買い付けが行われるので助かっている、と言ってもらえている 設問①から3ヶ月が経った現在、登録水産養殖業者(と加工品会社)は1社増えて7社に、10社13名だった登録ユーザーは28社(に所属する36名)となっている。 月間売上は約6倍にもなったのは嬉しいことだが、元が小さかっただけではあるが、予想していたよりも成長ペースは速い。 ただし、一旦は興味を持ってくれたレストランや料亭も、完全養殖であるということを話すとなかなか受け入れてもらえず、登録に繋がらないケースも出てきた。 登録してくれた店も、現在は養殖と公表せずに料理を提供していることの方が多いようだ。 まだまだ課題は多い。未だ消費者の「養殖ものは天然ものに劣る」という社会通念は根強く残っており、理解を得ていくのが難しい部分もある。 自分にできることを探して、今のところはSNSで取り組みをアップしてみてはいるものの、あまり話題にならず閲覧数も伸びていない。 (a)これをあなたの仮説(設問①)の検証結果として捉えると、どのようなことが言えますか。 (b)今後、更に活動を広げることを目指すとしたら、どのような改善方法が考えられますか。

 

(a)

 

私が立てた仮説を要約すると

(1)売上が伸びない原因は手数料が低いことが原因としてあげられるため、手数料を多くとり、また、広告を入れる等別の方法で売上を増やすべきだ。

(2)定性的な目標ではなく、定量値を目標とするべきであり、水産養殖業者と加工業者の目標値を設定するべきだ。

(3)登録ユーザーになってもらうまでの時間がかかりすぎているため、別の方法を使ってユーザーを増やすべきだ。

以上の3点である。

今回与えられた条件を要約すると、売上は約6倍に増加している。

登録水産養殖業者と加工品会社の数、登録ユーザーの数どちらも増えている。また、話題になってきている。以前から登録してくれた店舗からも提供先が増え好評。新しく登録してくれた店舗は養殖非公開で販売しており、養殖の社会通念の理解を得るのが難しい。SNSでの普及は今のところ上手くいっていない。

 

それぞれの仮説に対する検証結果として評価していく。

 

(1)売上が低い原因の解決策として、手数料を多くとる施策を掲げたが、そのようにするのではなく、中田さんを経由した紹介による登録ユーザーの増加で売上収入を伸ばすことに成功しているといえる。よって、施策として掲げた方法が間違っていたかはわからない。しかし、私の施策として誤っていたと考えたことは、③の仮説が最終的に売上に繋がる要因として示せていなかったことにある。登録ユーザーを増やしたことにより生じる結果としての売上増加を示すべきだった。

(2)仮説の検証結果としては、この施策も正しかったかはわからない。しかしながら、養殖業者と加工業者の数を増やすことを目標値とするのも、指標とはなるが、最終的な目標をしっかりと定めることも重要だと考えた。

(3)(1)で述べたように登録ユーザー増加により、生じる結果を書けていなかった。①の売上を伸ばす施策として登録ユーザーを増加する施策を考えるべきであった。

つまり、登録ユーザーを増やすことに時間がかかりすぎて非効率であるため、最終的に売上を伸ばすためにも、人を何かの方法で増やすべきだ。とする方がよかっただろう。

 

(b)

 

前提:中田さんは、フードコーディネーターの活動をSNSを用いて自ら発信しているものとする。

 

一番の課題点としては、「養殖ものは天然ものに劣る」という社会通念が根強く残っていることであると考えられる。そして、このような根強い通念を根本から変えるまでには長い時間が必要になるだろう。そこで、アクアライズの認知を広め、興味を持ってもらえるお店に契約をしてもらい、徐々に事業を拡大していく必要があると考えられる。

また、現在アクアライズとしての活動を自身のSNSを通して広めようとしているが、なかなか結果に結びつくのは難しい。

そこで、フードコーディネーターである中田さんの力を借りて、この意識を少しでも変え、アクアライズを知ってもらい、興味を持ってもらえる人にまずは契約してもらえるようにしたい。具体的には、現在、中田さんはSNSを用いて自らの活動を普及しているため、これらのSNSを使ってアクアライズが行っている取り組みを紹介してもらう。さらに、養殖で作られた料理が天然の魚で作られた料理と変わらないことや生じるメリット等を詳細に説明してもらう。また、中田さんには宣伝の役割を担うことをお願いするため、中田さん経由でアクアライズを知ってもらったお客様の数に応じて中田さんにもインセンティブを用意する形にする。

 

<設問⑦> 

あなたが株式会社アクアライズの社長(主人公)だったとしたら、どうしますか。 これまでの設問へのあなたの行動の結果、展開に光が差してきたとします。そんな時、協力者である堀田からメッセージが送られてきました。 「お疲れ様。この間のアプリのバグでは迷惑をかけてごめんね。無事落ち着いてよかった。ただ、水産養殖業者って知れば知るほど内情がややこしいのもあるし、基本的にITに弱い人が多いから…。私も掲載を促してはいるけど、難しいことが増えてきてアプリ掲載を勧められなくなってきた。ちょっと疲れてきたかも。」 (a)堀田に対して、どう語りますか。(実際に語るように回答をお書きください。) (b)あなたの意図を解説してください。

 

(a)

 

お疲れ様、バグの修正も大変だったよね。つぐみがいなかったら、ここまで来れていないし、本当に感謝してる。まず、どんな理由であっても、今まで頑張ってもらいすぎてた部分があるから、負担をかけすぎてしまったのは俺の責任だ。。。申し訳ないです。

もし、今、話す余裕があるなら、具体的に内情がややこしいな、とか、難しいことが増えてきたっていうのがどういうことなのか、教えてもらってもいいかな。。。

 

(つぐみから辛いと感じている詳しい理由を聞くと、想像以上につぐみに負担がかかっていることが起きていると知り、このままの体制ではまずいと判断した)

 

そんなことがあったんだね。。売上とか、これからのビジョンを考えすぎるあまり、つぐみのことまでしっかりと把握できていなくて本当に申し訳ない。ただ、いますぐに解決できる問題ではないとも思っているんだ。。。そこで、1つ提案があるんだけど、疲れてきたなっていう想いが消えるまで少しの間お休みしてほしいんだ。もし、もう無理ってなっているなら、別のことを頑張るっていうのもありだと思う。

アプリを使用してくれている人の生活ももちろん大事で、やっと信頼を得てきたところでもあるし、ビジネスをやっている以上蔑ろにしてはいけない部分ではあるけど、そこは、俺がなんとかする。俺たちの働く人の中で辛い人がいるのに続けることを強制することはできない。今まで本当に支えられた分、つぐみにはやりたいことをずっとやっていってほしいなって思っているんだ。少しお休みした後、やっぱり戻ってきたいと思ったら、また一緒に頑張っていこう。

 

(b)

 

初期の段階からアプリ開発を手伝っていてくれたつぐみには本当に感謝していて、その旨を最大限伝えられるように言葉を選んだ。また、アプリ開発そのものが辛かったことが原因というよりも、水産業者との関わりの中で、複雑な内情を知ったことで、心からアプリ開発を進められなくなってしまったのだと文章から推測できる。こうした状況下の中、無理につぐみに仕事をしてもらうことは、つぐみの精神的負担に繋がることはもちろん、会社にとっても良いことではないと考えた。開発者をしてくれる人を探しながらも、開発者にすべてを任せるのではなく、役割分担をした人員配置をする必要がある。そうして、体制を整えながらも、時間を置いたときにつぐみが戻ってきたいと思ってくれるなら、また一緒に働きたいと考えている。会社のことよりも、今まで助けてくれた彼女の心の安定や、今後の将来を大切にしたいと考えている。

 

<設問⑧>

 設問①~⑦まで、お疲れ様でした。 これまでの回答を振り返って、「自信をもって答えられた」と思うようなことや、「もっと改善したい」と思うようなことがあれば、ぜひざっくばらんにお書きください。その際、「自信をもって答えられた」 と「もっと改善したい」を分けて、お書きください。 (a)「自信をもって答えられた」 (b) 「もっと改善したい」 ※ネガティブなことを書いたからと言って、それだけでネガティブに評価することはありません。率直にあなたがご自身を振り返って思うことをお書きください。

 

(a)

 

・説明5の中田さんに対するプレゼンテーションについて

まず、プレゼンテーションをするにあたって、与えられている時間の中で、どのくらいの時間をプレゼンテーションに割くのか、大体の語数を考えてからプレゼンテーションの内容を 考えることができたことが良かった。そして、内容を考える際にも、中田さんが何を知りた いのか、その上でどうしたら好印象を持ってもらえるかをしっかりと自分の中で仮説立てる ことができた。最後に、実際のプレゼンテーションの内容も順序立てて話す内容構成にできたので良かったのではないかと考えている。

 

・会話文について

関係性や相手の状況を考慮しながら、オブラートに包みつつ言いたいことを言うことができたと感じている。例えば、設問2では、どのような人物かをワードとして与えられている中で、それぞれ人柄や性格についての仮説立てを行った。その上で、自分が必要としていることを相手の「何を活かして」手伝ってもらうのか、関係性からどういった言葉遣いをしていると予想されるのかまで考慮して解答できたことがよかった。設問7に関しても、相手の状況を厳しい状況だと判断し、心に傷を負わないような滑らかな言葉遣いや、感謝を存分に伝えること等ができたのではないかと考えている。

 

(b)

 

全体的に、水産養殖のことがわからなかったこと、食品商社はどの程度の役割を普段からはたしているのかが掴みにくかったため、難しいと感じた。

 

・設問1で、前提条件として設定した場所、アルバイト先の詳細等を使うことがなかったため、書く必要がないともっと早く判断するべきであったと感じた。

 

・設問6で述べたように、設問1で立てた仮説に対して、売上が低いことに対する原因と、その他の原因をわけているのか否かを自分の中でも理解できていない状態で話を進めてしまった。よって、売上が低い原因として考えられること、またそれ以外の部分で分けて書き進め、それぞれに対して戦略を考えるべきだったのではないかと感じている。

さらに設問1の部分で、②の目標を数値化するべきという仮説は、かなり現実的に不可能な数値をあげていた。数値を目標にすることは大切なことであるが、売上等のわかりやすい数値を目標値とした方が良かったと考えられる。

 

・全体的にアイデアがありきたりなもので、画期的なものを思いつくことができなかった。悪いことではないが、全てにおいて、普通の解答になってしまったのではないかと感じている。

物事に対する解決策を考えることは好きで、1人でぼーっと考えることもあるのだが、時間がかかっていることが多い。限られた時間の中で斬新で、画期的なアイデアを考えることができるように様々なことについて考える作業をこれからも行っていきたいと感じた。












いかがでしょうか??

ぜひこの企業研究記事を活用して、企業研究を進めてみてください!

長年消費者に愛される商品をいくつも生み出している企業ですので、雪印の商品が好き、多くの人に愛される商品を世の中に届けたい、という気持ちをもっている方にはぴったりの企業ではないでしょうか?🌈

情報収集を続けて、気になる企業をたくさん見つけていきましょう!






☆☆大手インターン優遇リスト150選&最大手企業ES面接対策集が欲しい方は下のリンクをチェック☆☆

 

Fランから大手内定をつかみ取るためのノウハウも今後載せていきます!

 

※就活無料相談も実施しております。「この企業の企業研究や面接対策が欲しい!」などの要望があれば、以下の連絡先までお願いします。

 

 LINE:lin.ee

 

 インスタグラム:shukatsu_zyokyozyuku

 

 TikTok:@mizui_masahiro